感想って書くの好きな人と苦手な人がめちゃくちゃ分かれるものだと思うんですけど、私はバリバリ前者でありとあらゆる万物に感想を送りたいし贈りたい！友達の描いた絵に書き込んで褒める、みたいなやつやったら画面文字で埋まりまくってそれ見た相手が「呪いみたい」って言ってたよ！以降自分が人に感想を送る時は「呪うね」って言ってます！一人で呪術廻戦してる楽しい軽率に呪ってる。友達もおかしくなって呪われるの嬉しいとか言ってるもんな。落ち着けよ全員大好きだよ。
一口に感想って言っても色んな意味合いや伝え方があると思うんですけど、私は完全に対象の好きな所をひたすらにひたすらに褒めていくスタイル！お前の！事が！好きだ！もうとにかく隅々まで見るタイプのオタクなので。１個１個好きなとこ上げてくね！クッソ一方通行な愛を伝えちゃうぞきゅるりらるんるんってなってんだよこっちは！
これが最高でしかない！だって自分の好きなものに好きな所を思うがままに伝えていいって事でしょ？やば。ありがとな感想という概念を産んでくれた人。ありがたさしかないよ。
何でもそうなんですけど、自分以外の誰かが見ている場所になにかしらの創作物を出したり発表したりするって事はね、なんやかんや言いながら見てもらいたいという気持ちが少なからずあると思うの。完全に自己満足だったら自分でやっておしまいでいいじゃん！でもそれを【外側】に出してる。全然悪い事じゃないじゃないですか。一生懸命やったんだから見てもらいたいでしょそりゃ、って話。そしたらさー、やっぱり感想欲しくない？私は欲しいよ。何でも。
例えば私のブログを読んでくれた人が「読みました」って言ってくれたとするじゃん。それだけでもうめちゃくちゃ嬉しい！！まず、有限な時間をこの文章を読むために使ってくれた事が嬉しいもんね！数分でもあなたの時間を使ってくれてありがとうって思う！
今の時代、取捨選択できるものの種類がものすごく増えたじゃないですか。見たくないものは見なくていいし、見たいものはどこまでだって見れる。そこで相手の選ぶ・取る・必要とする側に自分が携わったものがあったら興奮しかしない！！
次に読んだって伝えてくれてありがとうとも思う！感想送るのってどれだけ短い一言であろうとも勇気いるからね！昔だったらWEB拍手、今だったらマシュマロとか、匿名で相手に気持ちを伝えられるツールは神ですいつもお世話になってます身分を明かさず送れるの最高！
ブックマークとかいいねとか、ボタン一つで反応がもらえるのももちろんありがたいんだけど！けどやっぱ！文章でもらえる感想って特別なんだよなー！！人生豊かになっちゃうもんなー！これは自分が文章を好きだからっていうのもあるかも。
感想に正解はない。受け取り手と創り手の価値観が100%合うことなんてないだろうし。似た感覚を持ってる事はあるだろうけど、完全一致はないと私は思ってる。意図しない伝わり方をする可能性もありますよね、そりゃ。SMAPのセロリの歌詞良すぎるから思い出してみてくれ！環境が！違ったら！感性も！違うんだわ！正解出そうとしなくていいんですよ。あなたがそう感じたんならそれが【あなたの感想】だからね。けどそれを相手に送るとなると途端に怖くなるんだよな。正解じゃなかったらどうしようってなる。むずい！人間って繊細！
あと別にしっかりとした文章になってなくてもいいよね！好き！すごい！最高！こんだけ伝われば十分すぎる！ハードルを自分から高くしてる人が多すぎる。相手も人間なんで大丈夫です。でもあまりにも人間離れした才能を持っている人に一般人の言葉で話しかけていいんですかワッツアップ？みたいな気持ちもめっちゃわかりますそういう方に送る時はマジで一週間とか悩む。そしてタイミングを逃すってわけ！早くおくんな今すぐ飛び出せ人生の春はいつだって今だよ。
感想がもらえないからって理由で創作をやめちゃった人を何人も見てきたから、自分の出来る範囲で好きなものには感想を伝えるようにしてる。でもまあ、苦手な人に強要するのは絶対違うしな。得手不得手は誰にだってあるからね。何様だよって話なんだけど、もし感想送るか迷ってる人がいたらその人の背中をマッハで押したいだけです！その一言で救われる命がある！
こないだ友達の本の感想を送ったんですけど喜んでもらえて嬉しかったからこの記事書いた。感想を受け取ってくれた側が喜んでくれたら、それはもうなんだか泣けちゃうくらい幸せな尊いものだよ。
滂沱
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